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2011年6月 5日 (日)

アーズローカス歌の会

昨日2ヶ月ぶりのアーズローカス歌の会
を無事終えた。

京都で何か定期的に歌う機会を持ちたいと
思って、こちらに滞在する期間が長くなったのを
機会に、2ヶ月に一度北大路の美しい音楽空間
<アーズローカス>で<こんなフレンチシャンソンと
日本の歌知ったはりますか>と題した歌の会を
初めてもう3年が過ぎた。

僕にとってはいろいろな試みをさせて頂ける
貴重で大切な機会で、毎回リクエストや
自分自身での初体験も含めてこの頃では
フランスの歌だけではなくて、日本の詩人の詩や
歌謡曲まで歌い始めるようになった。
これもアーズローカスのこの歌の会のお陰である。

アーズローカスのオーナーである加地さんは
京都の西陣金襴織の伝統工芸の匠であり
歌を歌うアーチストで、自ら蕎をうつグルメでもある。
この加地さんご夫妻が京都の北大路に大人の小学校
という名を持つアーズローカスを作られた。
この綺麗なしゃれたビルにはプールもあって
会員はよう様な教室に参加出来る。
音楽、語学、食など、学びの時間が選べる。

このアーズローカスの5階に気持ちの良いホールがあって
僕の歌の会はそこで行っている。
室内楽の演奏に向いている綺麗でこじんまりとした
このホールの椅子は備え付きではなく、
その都度並べる事になるが、両手の着いた実に座り心地の
いい椅子で部屋一杯に置けば90席くらいは作れる。
ピアノはスタインウエイのグランドピアノが
あり他にこの種の,この規模,このタイプのホール
としては京都に他にはない。
ただ舞台はなくお客さんも演奏者も同じ床に
いる。まあホールと言うよりも加地さんの思惑通り
学校の教室にいるような気持ちになる。

スタッフさんも全員気持ちのよい方ばかりで、
ここの空気に何となく僕にはフランスで仕事を
しているような錯覚に陥ってしまう時がある。

今回も初めて歌う曲がいくつもあった。
シャンソンでは、帰り来ぬ青春、僕の自由、
日本の歌では希望、胸の振子、
必死で取り組む事によって新しいドアーにぶつかり
それを少しでもあけられるとそこに
今まで知らなかった新しい景色が、きっといままで
眠っていた僕自身の知らない僕が見える。

しばらくこの歌の会を休もうかと思っていたが、
この日の為に体調を整えて来て下さる方や
遠くから朝早くの電車に乗って来て下さる方、
仕事を終えてお疲れのところを急いで
間に合うように来て下さる方など
歌い手としてこれほどの幸せはあるまい。

いつかこの部屋の椅子に開演時間が来ても
誰も座っておられる方のいない日まで
続けようと思っている。

昨日もお越し下さって
ありがとうございます!


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日記」カテゴリの記事

コメント

ワサブローさん、
先日はアーズローカスでのライブ、ありがとうございました。
ファンのリクエストに応えて、
持ち歌ではない歌も心を込めて歌ってくださるこのライブは、
とても贅沢な気持ちにさせていただいています。
一流の歌手の方に、自分の好きな曲を、すぐ目の前で歌っていただけるなんて、他ではありえないことです。

アーズローカスの音楽ホールがとても居心地がいいのも、いろんなこだわりがあったのですね。ワサブローさんと同じ目線で聴かせていただいていると、まるで一人のために歌ってくださっているようないい気分にさせていただけます。
そして、このライブがこれからも続けられる、と言っていただき、
感謝と嬉しさでいっぱいです。
ありがとうございます。

これからも、素敵な歌声、リクエスト曲、パリの話し、などなど
アーズローカスならではのとっておきの楽しい時間を待っています。

お身体には十分気をつけられて、ご活躍を祈っております。

   Marie

投稿: Marie | 2011年6月11日 (土) 00時44分

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