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2009年8月19日 (水)

ぼっかぶり〜ゴキブリ〜あぶらむし

京都ではゴキブリの事をぼっかぶりと言う。
今の若い人達は(若くなくても)京都の人でも
この言葉でアブラムシ〜ゴキブリを
呼んでいる人はもうほんの少ししかいないと思うけれど
僕は今でも、パリでも勿論京都でもぼっかぶり!と言うている。

パリにもぼっかぶりは一杯いるけれどもっと小さくて
いわゆるアブラムシって感じのもの。
普通はレストランでよく見かけて家庭にはまれに出るが、
工事があったりすると、ぼっかぶりも
鼠も出るときもあって、そういうときはパリ衛生局へ
電話するとすぐに駆除隊が来てくれる。

余談だが、ぼっかぶりはフランス語でblatteブラット、
小さい方はcafardキャファールと言う。
もう少し派生すると気分が優れないと言う時に
J'ai le cafard ジェ・ルキャファール、
僕にはアブラムシがいるんだよって感じの言い方をします。
まあ鬱陶しいもんが気分をめいらせていると言う事だと思うが。

ぼっかぶりの場合はパリの駆除隊員は壁にぱんぱん
と埋め込む様な形で防虫剤を注入して帰る。
鼠も薬を撒くけれどぼっかぶり程の効用はない。

ヴィクトール・ユーゴのレ・ミゼラブルを読んだ方は
ジャン・バルジャンが地下道を隠れながら逃げて行く場面を
覚えてられると思うが、その通りにパリは地下設備が
見事に発達しているので勿論鼠たちの住処も一杯ある。
レストランにも一杯いる。僕は一度シャンゼリセにある
ロンポワン劇場の出演での打ち合わせで
ジャンルイ・バローなどと一緒にそこにある
レストランのテラスで夕食をした事がある。

そこのテラスはコンコルド広場に近くシャンゼリゼ大通りに
面していてプチパレがすぐそばにあって夏などは
非常に気持ちがいい。そこでの食事中に地下にある厨房から
出て来た鼠、これがまた大きい!
ディズニーの古典アニメ<ワンワン物語>の中で出てくる
いわゆるドブネズミである、これがさっと通るのを
何度も見てその大きさに驚いた思い出がある。

どぶ鼠はフランス語rat〜ラ と言い、
小さいものはsourisスーリという。
この小さいスーリは地下鉄の線路や構内でも良く見かける
けれどどのように駆除をしているのか僕は知らない。

パリの駆除効果の方は、僕の場合はぼっかぶりも鼠も
一回の駆除でそれ以来10年はお目にかかってないが
京都の家はぼっかぶりは永遠駆除は出来ていないので
いまだに出くわす事が多い。

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コメント

先日、この記事にコメントを書いていましたが途中で誤って見事にぜ~んぶ消えてしまいましたshock[もちろん、意欲を失ってその時は再度文章を書けずに早、一週間近くsweat01
何を書きたかったかというと、この記事を読んで思い出した「cafard」と「coiffure」覚えるのが苦手だったなぁ。というしょうもないことです(笑)ちなみに、「crevette」と「cravate」も苦手でした。他にもモロモロ出てきますdash
んんん゛、、、フランス語は難しいぃ~~!!!!

投稿: kaz | 2009年8月29日 (土) 14時56分

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