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2009年6月 9日 (火)

日本語が亡びる時

水村美苗が書いた<日本語が亡びる時>を読んだ。
久し振りにその考え、思想に感銘を受けた。
僕が日頃思っている人間とその人の言葉について、
その人が話す言葉と書く言葉、さらに文化としての
言葉を継承する意味、読まれ継がれるべき言葉を
読まなければいけない意味、英語と世界の言葉
との関係、日本人としてバイリンガルな英語を話すべき
ことの意味、それが世界で唯一の特殊でありまた
世界で屈指の素晴らしい日本語という言葉を護る
唯一の方法であると素晴らしい文章で綴られている。
僕は水村美苗という作家を知らなかったので
知り得たことがまず嬉しかった。
彼女が書いた別の物を是非読みたいと思っている。
昨日僕は新しいアルバムのマスターリングを終えた。
マスターリングとはCDに限って言えば録音した音源の
最終的な音量、音質、音圧を調整しCDに収録して
量産をする際のマスターを作る事。
なので結構神経を使う作業だから一曲一曲を必死で
聞くため終わると非常にいつも疲れてしまう。
ともあれスタジオの素晴らしいエンジニアさんと
ディレクターなど関わって下さったすべての方の
お陰でレコーディングはすべて終了した。
後は無事発売を待つばかり。発売を待ちながらこのブログで
全曲を毎日皆さんに一曲づつ僕の思いを書きながら
予告編を作ってみようと思う。


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コメント

私もたまにヘンな日本語使ったりしてますね。。。
使ってみると確かに便利だったりするわけですが
同時に、微妙なニュアンスが忘れられ、
短絡的なものになってしまうような気がしています。
日本語の美しさって、細やかな表現だったり
相手を敬ったり、口説いたり? できるじゃないですか。
正統派の音楽を聴いて、あぁ 美しい日本語はえぇなぁ
と思ってもらえるといいですね!

投稿: むしゅみん | 2009年6月10日 (水) 07時57分

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