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2009年6月20日 (土)

ほたる狩り

昨日京都でほたる狩りに出かけた。
僕はこの<ほたる狩り>という言葉が
なんとなく風流で好きだ。
他のものに<〜狩り>とつけると
全く風流どころか残酷な感じさえ与えてしまう。
例えば<とら狩り>、<イノシシ狩り>、
<ライオン狩り>いずれもサファリーのイメージ
すら湧いてしまう。ジャック・プレヴェール
の詩に<子ども狩り>というのがあって、
コスマの曲が付いている。これもやはり優雅さどころか、
残忍さがつきまとっている。
でも<紅葉狩り>同様<はたる狩り>は美しい。
京都にはいまだに蛍が飛び交う場所が町中にいくつもある。
町中と行ってもビルの建ち並ぶ繁華街には勿論いない。
蛍が生きて行くにはまず水、その次に草や木が必要になる。
京都はご存知の様に都会と田舎とが程よく同居している街で
まず街の真ん中を鴨川が流れ、車で30分走ると北は北山杉
が茂る山に入り東は比叡山、鞍馬山に続いている。
このような具合なので蛍もあちこちで見られる。
僕は鴨川沿いを北に上がり宝ケ池の近くに行った。
蛍の季節は5月下旬から6月下旬なのだが今年は
この時期に雨が降らなくてその所為か数が少なかったが
優雅に光って飛び交う姿にお目にかかれた。
もちろん宮本輝の蛍川の中の光景の様な乱舞には
出会わなかったし文字通りに狩りはしなかったが
いつまでも眺めていたい様な気持ちのいい
光景でフランスでは味わえない夏があった。


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コメント

私は昔、松ケ崎疏水の道を桜〜ツツジ〜蛍〜と季節の移り変わりを感じながら散歩するのが好きでした。

投稿: fond | 2009年6月20日 (土) 03時46分

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